中小企業の経営者のみなさまへ儲けてお金が残る会社作りを応援します!

小売店売上管理プログラム

決算対策 想定した税額を事前に決める

決算の3ヶ月前に決算の予測をし、会社を強くするための節税対策を立てます。

申告期限ぎりぎりに、税金はこれだけです!と思っていた以上の金額を言われて困った経験はないですか?
日頃から決算を見据えて、色々手を打って行きたいですよね。

私たちは、事前に決算の予測をもとに、将来のあり方を含め相談し、無理のない節税で余分な税金を払わないようにします。

9ヶ月間の利益を確定させる

決算時点の利益を予測するために、9ヶ月時点における利益を正確に算出します。


決算予測インタビュー

残り3ヶ月の売上、粗利、経費の予測をインタビューにより社長からお聞きし、このまま推移した状態の利益と税金の金額を計算します。


決算対策チェックリストに基づき、社長と検討

当社オリジナルの節税対策チェックリストを用いて貴社にピッタリの節税対策を一緒に考えていきます。


決算対策による節税額の確認(プランニング)

Step3で選択した決算対策を行った場合に、社長のイメージする利益と税額になるか確認します。
そして取るべき対策を決定します。
決算前税額が分かるので安心です。


残り3ヶ月間の節税対策フォロー

残り3ヶ月間、随時利益状況を確認しながら、Step4で決定した対策が確実に実行されているか実行状況確認表でチェックします。


お客様

会社名
有限会社K
業 種
水産物輸入卸売業
従業員数
4名
年 商
約4.5億円
ライン

9ヶ月間の利益を確定させる

毎月報告される業績。
でも、決算の時になって今まで報告を受けていた業績が一転して変わってしまう、ということがあります。

それでは、毎月報告を受ける試算表の業績ってなんだったのでしょうか?

私たちの行う月次監査は、決算の時に計上する減価償却費を月割にして、その経費を毎月の試算表に反映させたり、未払の経費もきちんと計上し、賞与も月割に して賞与引当金として毎月の経費に計上、さらには棚卸商品の金額も毎月反映させているので、決算書を作成するために計上される経費で、毎月の業績が急変しないように、毎月の業績を出来るだけ正確にご報告できるように、お客様と取組んでいます。

毎月の業績は、一日でも早く確定させるのが理想です。
なぜなら、決算の3ヶ月前で業績をはっきりさせることで、節税対策を検討することができて無駄な税金を払わなくてすむからです。

決算対策を行うためには、まず9ヶ月目の業績を確定させます。

決算予測インタビュー

9ヶ月目の業績が確定したら、社長から残り3ヶ月の予測をヒアリングし、決算予測をたてます。

担当者
今後3ヶ月の業績はどのように予測できますか?
社長
現在、取り掛かっている仕事は、A社とB社!
見積もり案件はC社とD社やね。
だから…3ヶ月で売上は30,000千円ぐらいかなぁ。
担当者
利益率もいつもどおり30%ぐらいで、変わりませんか?
社長
あっ、売上金額は増えていくんだけど・・・
外注費もかなり多くて・・・、利益率は今より少し下がるわぁ。
担当者
わかりました。
では、売上が増えても、通常月とは異なった業績になりそうですね。
まずは残り3ヶ月の固定費を加えると、決算予測は8,000千円になりますね。

 *守秘義務のため、この数字は具体的な数値ではございません。

決算対策チェックリストに基づき、社長と検討

3ヶ月間の決算予測から推測した業績をもとに、社長と決算対策チェックリストを一つずつ確認していきます。

担当者
社長、これ見て下さい。
びっくりする新兵器があるんですよ!
このチェックリストで確認することで、無駄な税金を払うことがないんです。
一緒にチェックしていきますよ。
社長
オッケー!
担当者
この節税チェックリストは、お金のかかる方法とお金のかからない方法と大別しています。
会社にとって何が必要かを考えながら選択していきましょう!
では、まずはお金のかからない節税方法からチェックしていきましょう!
1年以上、売掛金が回収されていない会社はありませんか?
社長
それはないわぁ。ええお客様ばっかりやから(笑)。
担当者
参りました。では次いきます。
給与の〆は20日ですよね。
社長
そうだけど?
担当者
それなら残り〆日以降の10日間の給与を未払計上できますね。
社長
えっ、えっ!そんなこと出来るの?
担当者
それが出来るんですよ。
では、どんどん進みますよ。
将来のために生きる経費、つまり営業に関わる経費でこれから何かやってみたいと思われていることはありますか?
社長
ん~、そういわれれば、たくさんあるわ。冊子を作りたいね。
それに名刺…封筒もデザインを井一新したいし・・・、入口にど~んと看板も置きたいけど。
担当者
グットタイミングですね!そしたらチェック入れますね。
今が、そのチャンスかもしれませんよ。

決算対策による節税額の確認(プランニング)

チェックした項目で、節税対策を実施したらどのようになるか? を検討表ではっきり数字化してご説明します。

社長
なるほど!これだけの節税ができるの!
決算対策前と対策後ではこんなに違うやん。
すごい効果やね。
えっ、これ納税の金額まで計算してくれてんの!わかりやすいわぁ。
担当者
そうでしょ。数字を明確にすることでイメージがはっきりします。
でも、あくまでも予測に基づいて作成しているので、これから毎月の業績を確認しながら、決算期までどう対策を実施していくかを見極めていかなければいけませんよ。
社長
頼んだで!ありがとう、むっちゃ心強いわぁ。
今までは決算書が出来て、納税額を聞いてびっくりしとってん。
今の段階でこれだけ予測できたら、決算まで安心やわ。
もっと仕事がんばれるわ(笑)。

毎月の、そして年間の予定をしっかり押さえておかないと、税金をうっかり払い忘れてしまうといった結果になってしまうのです。

また経理処理のルールが書いてあれば、いつでも同じように間違いのない処理ができるのです。

ですからマニュアルの整備は必要不可欠なことなのです。

残り3ヶ月間の節税対策フォロー

翌月の月次監査終了後、業績が確定すると、 前月に予測した業績を実績の業績に照らし合わせながら、予測値との誤差を修正していきます。

そして、計画した決算対策を予定どおりに行っていくべきか、またおこなうべき項目がきっちり行われているかを相談しながら確認します。

ライン

お客様の声

事前に、利益を予測したうえで、対策を早くから提案してくれました。

時間の限られた私に合わせて、朝7時から相談にのっていただいたりします。

早朝から申し訳なく思いますが、朝にひとつ仕事が片付くと、 9時から次の仕事に とりかかれます。
ですから、なんだかすごく時間を得した気分です。

また、いつも質問にはすぐに対処していただき、じっくりと話を聞いてくれました。

河原事務所は、無理な利益圧縮とか、利益が予測されるから 会社に関係ない無駄な物を買って、多額のお金を支払うことを勧めませんでした。
だからこそ、来期の資金繰りがスムーズにおこなえました。

決算よりも、来年に対して強化準備ができるプランが立てられたことが一番良かったと思いました。
最善を尽くしてくれた決算だから、納得できる納税で、気持ちにゆとりが できました。
「ありがとう!」

ライン

お客様の気持ちや立場になって考えると、心と時間の余裕をもった決算対策をおこなうのが理想的です。

そのためには、会社の状況に応じて、その会社にあった決算対策を実施していかなければなりません。
ベストを尽くした決算だからこそ、お客様は笑顔だと私は感じました。